プログレスチヌ ハイグレード(釣研)

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チヌ釣りのエキスパート・木村真也監修「速攻全遊動釣法」専用ウキがついに登場

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釣研プログレスチヌ ハイグレードは速攻全遊動釣法専用ウキ

ウキごと仕掛けを沈め、風や潮流の影響を抑え、可能な限り自然な沈降速度でチヌにサシエをアピールする「速攻全遊動釣法」。チヌ釣りのエキスパート・木村真也さんのチヌ釣りスタイルである。そんなスタイルに特化した専用ウキが釣研よりついに登場。それが『プログレスチヌ ハイグレード』。さっそくその特徴や使い分けをお聞きしたので紹介しよう。

木村真也(きむらしんや)。大分県在住でチヌ、グレのどちらもこなすフカセ釣りのエキスパート

木村真也(きむら しんや)/大分県在住。チヌ、グレどちらもこなすフカセ釣りのエキスパート。釣研フィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ

超低重心設計で安定感を徹底追求

このウキはトップがフラット気味、下膨れで底部もフラットだが、そのフラットな面がかなり広くなっている。これは木村さんがこのウキを開発するときに強くこだわった部分だ。

「底部のフラット面を広めにすることで内部に配置する鉛の形状も従来より幅広くなり、それによって『超低重心』を実現できました。フラット気味にしているヘッドと底部の形状によって、潮流を受け流すことができ、並外れた重心の低さで抜群の安定感を保ちます。ウキを安定させ、サシエも安定させることはチヌ釣りにおいて欠かせない要素です」

この安定感は仕掛けを飛ばすときもその力を発揮する。チヌ釣りではオキアミのほかに自重のある練りエサが多用されるが、軽いウキだと仕掛けを投げた場合、練りエサの自重でウキが飛行姿勢を崩すことがある。しかし『プログレスチヌ ハイグレード』は、サシエの種類にかかわらず飛行姿勢を保ってくれる。飛行姿勢の復元力も高く、キャストミスしても最初に少しフラつく程度ですぐに安定するという。

木村さんがこだわったものがもうひとつある。それは「自重」。浮力がそれぞれ異なるウキでもすべて16g台に設定されているのである。

「ウキは同じ製品でも浮力によって自重が変わります。軟らかい0号クラスのチヌ竿の場合、2gも違うとキャスト時に力の入れ方を変えなければなりません。16g台に統一することで、どの浮力を使うときでも同じ感覚で竿を振れます」

ちなみに16g台に設定したのは、木村さんがチヌ竿で飛ばしやすい自重のため。磯釣りの長い経験から導き出した結論なのである。

ウキで仕掛けを的確に操る

形状だけでなく、ウキの穴径も『プログレスチヌ ハイグレード』ならでは。上下ともに直径1㎜と細めなのが見てとれる。全遊動仕掛けで使うなら、仕掛けの抜けを考慮して穴径は2㎜以上を使うことが多い。その場合、仕掛けが抜けにくいので全遊動仕掛けに合ってないという印象を受けるが、木村さんはあえて1㎜に設定した。

「ウキごと仕掛けを沈めていく場合、ウキの穴径が大きいと、仕掛けが思った以上に抜けたり、潮の流れで仕掛けがフケたりすることがあるんです。その状態では仕掛けがきちんと張れないし、自分の予想とは違う動きをして、サシエが思ってもない場所に行ったりします。これを解消してくれるのが1㎜の穴径なんですよ」

1㎜の穴径にして仕掛けの抜けを抑えることで、ウキの下にすぐ『潮受ウキゴム』がくるように設定。ウキごと仕掛けを沈めても、余分な糸フケが出にくく、仕掛けを張るときもウキの重みが手元にすぐ伝わるので、どのくらい仕掛けを動かしたかが的確にわかる。

その精度をより高めてくれるのが6段階の繊細な浮力設定。S-1からS-6まであり、S-1がもっとも浮力が強く、S-6がもっとも沈みが速い。これをその場の流れに合わせて使い分けることで、仕掛けを思いのままに操ることができるのだ。

プログレスハイパーの穴径は1mm

ウキの穴径は1mmに設定。仕掛けの抜け過ぎを防ぐ

プログレスチヌ底部のフラット面を広くした。浮力が繊細なので入水性もよい

底部のフラット面を広くした。浮力が繊細なので入水性もよい

◯プログレスチヌ ハイグレード

カラー:スカーレット/マスカット
穴径 :Φ1
最大外径×全長:Φ30×L31
浮力/重量:
S-6/16.8g
S-5/16.7g
S-4/16.6g
S-3/16.5g
S-2/16.4g
S-1/16.3g

釣研プログレスチヌ ハイグレードは速攻全遊動釣法専用ウキ

カラー:スカーレット

カラー:マスカット

カラー:マスカット

木村さんの浮力の使い分け&プログレスチヌ スタンダードは次のページ

繊細な浮力を使いこなせ

プログレスチヌ ハイグレードのラインナップは以下の通り

使い分けとして木村さんは「S-2」を基本としている。これは単体でじわりサスペンドし、5mのハリスにG5の口ナマリ、チヌバリ2号にオキアミという仕掛けの重さが加わるとゆっくり沈んでいくとのこと。

「風が弱い、潮が速くないときはS-2とS-3でたいてい対応できますが、やはり風が強くなり、流れが強くなるにつれて沈みにくくなるのでS-4やS-5を使います。S-6になると沈降速度がかなり速いので正直出番は少ないですが、潮がかなり速い場所やタイミングをどうしても釣らねばならないときに持っていると心強いですね」

逆に浮力の強いS-1はどんなときに使うのだろうか?

「S-1は、単体だと海面に少し頭を出す程度で浮きます。前記した仕掛けの重みがくわわるとかなりゆっくり沈んでいきますね。このため水深5m前後の場所やチヌが浮いているときに効果的です」

ウキの浮力を変えることで仕掛けの沈降速度を変える。「ハリス5mで口ナマリG5、チヌバリ2号」というウキより下の設定は変えずに釣ることで状況判断がしやすくなり、釣果にもつながるというわけだ。

プログレスチヌハイグレードで竿を曲げる木村真也さん

プログレスチヌ スタンダード

プログレスチヌスタンダード

カラー:スカーレット

プログレスチヌハイグレード

カラー:マスカット

こちらは『プログレスチヌ』の基本性能をそのままに浮力を3つに設定したエントリーモデル。まず『スタンダード』から使ってみて、ハイグレードへというのもよいだろう

◯プログレスチヌ スタンダード

カラー:スカーレット/マスカット
穴径 :Φ1
最大外径×全長:Φ30×L31
浮力/重量:
S-6/16.8g
S-5/16.7g
S-4/16.6g
S-3/16.5g
S-2/16.4g
S-1/16.3g

詳しくは釣研HP参照


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