シマノジャパンカップクロダイ(チヌ)釣り選手権第6回全国大会

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シマノジャパンカップクロダイ(チヌ)釣り選手権第6回全国大会

4月23日(土)、24日(日)の2日間、上記大会が高知県宿毛市の宿毛湾一帯を舞台に開催された。全国の地区大会を勝ち抜いた24名に、昨年度の全国大会上位3名のシード選手を加えた計27名の選手によって熱戦が繰り広げられた。

シマノジャパンカップクロダイ(チヌ)釣り選手権第6回全国大会

27名の精鋭によって熱戦が繰り広げられた

宿毛湾一帯は乗っ込みのシーズンを迎えており、前釣りでも釣果が出ているなかで大会初日を迎えた。ただ、大会前にまとまった雨が降ったため水潮気味で濁りが入っており、フィールドの状況に多少不安はあったものの、そこは全国大会へ駒を進めた精鋭ぞろい。見事な釣技で宿毛湾のチヌを攻略した。

23日におこなわれた予選リーグ第1試合、第2試合では、磯によってムラがあり釣果なしの引き分けという試合はあったものの、第1試合では6,960g、第2試合では6,730gを筆頭に好釣果が出て、50㎝オーバーの大型もキャッチされた。また、昨年覇者の光田俊介選手と実力者の内海通人選手の釣り合いによるデッドヒートなど、見応えのある激戦が展開された。初日、終了時の暫定結果は、1位が四国B大会から出場の塩田孝吉選手、2位が下津井大会から出場の内海通人選手、3位が同じく下津井大会から出場を決めた矢吹壮選手と、2勝して勝ポイント6をマークした選手が並び、1勝1分けで勝ポイント4の5選手が追う展開となった。

24日の予選リーグ第3試合では、上位陣が軒並み苦戦。塩田選手が重量667g差で破れると、内海選手も敗北。暫定3位の矢吹選手ほ釣果なしの引き分けに終わった。その結果、唯一、2勝1分けで勝ポイント7を稼いだ矢吹選手が予選リーグ1位で決勝戦進出。2勝1敗の勝ポイント6で7人が並んだが、初日のアドバンテージがものをいい、合計重量差で他を上回った塩田選手が2位で決勝戦へ駒を進めた。

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決勝戦を前に健闘を誓い合う塩田選手(写真右)と矢吹選手

決勝戦の会場は「大藤島のノゾキ」。優先権を持つ矢吹選手が左手に、塩田選手が右手に釣り座を構えて競技スタートとなった。前半は静かな立ち上がり。矢吹選手が時おり竿を曲げるものの、イソベラやネンブツダイ、カサゴなどの他魚ばかり。一方、塩田選手側の釣り座は潮がほとんど動かず、本命はなかなか姿を現してくれなかった。開始30分ほどのところで矢吹選手、前半残り5分ほどのところで塩田選手とそれぞれが大きく竿をしならせたが、前者が尾長グレ、後者がヒブダイで互いに本命の釣果なしで釣り座交代となった。

後半戦スタートして間もなく、アワセを入れた矢吹選手の竿が大きくしなったが、取り込まれたのは良型のグレ。その直後に今度は塩田選手の竿が絞り込まれた。慎重にやり取りの末に海面に銀鱗が浮かび上がり、まずまずのサイズの本命を手にしてリードを奪った。さらにその12分ほど後にもアワセを入れた塩田選手の愛竿が美しい弧を描く。これも40㎝クラスのチヌで、立て続けに本命を攻略して矢吹選手との差を広げた。決勝戦後半に入り雨脚が強まるなか、その後は互いに本命を手にすることはかなわず試合終了のホーンが鳴り響いた。

シマノジャパンカップクロダイ(チヌ)釣り選手権第6回全国大会

優勝を決めた2匹のチヌを手に持つ塩田選手

結果、2匹、1,620gの釣果を手にした塩田選手が、念願の「シマノジャパンカップクロダイ(チヌ)釣り選手権全国大会」の頂点に立った。

◯大会結果◯

優勝 塩田孝吉
2位 矢吹 壮
3位 光田俊介
4位 三宅英二
5位 鰰澤拓也

●主催/シマノ
●後援/高知県宿毛市、一般社団法人宿毛市観光協会、秋沢ホテル

シマノジャパンカップクロダイ(チヌ)釣り選手権第6回全国大会

ジャパンカップ恒例のシャンパンファイトで喜びを爆発させた

シマノジャパンカップクロダイ(チヌ)釣り選手権第6回全国大会

決勝戦で大きく竿を曲げる塩田選手

シマノジャパンカップクロダイ(チヌ)釣り選手権第6回全国大会

予選リーグで良型のチヌを釣り上げた小松選手

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